
【キンボールスポーツとは?】
★キンボールとは? 「キン」は英語の「キネシネス/kinesthesis」(運動感覚・運動感性)の略語
「運動神経を磨く・競い合う」等のスポーツとは異なり、「励ます・助け合う・
感動の共有や協調性を高める」という事を大切にするスポーツです。
いつから始まったのか? : 1986年
誰が考えたのか? : カナダの体育教師 マリオ・ドゥマース氏
使うボールは? : 直径122cm 重さ約1kg ⇒
何人で試合するの? : 1チーム4人 1試合3チームで行います。(1チームの登録人数は基本8人)
チームカラーは? : 日本では主にピンク、ブラック、グレー の三色
(Pink) (Black) (Grey)
※公式ルール(ワールドカップ等)や海外ではブルー、ブラック、グレー
フランス語で (ブル) (ノアール) (グリ)
【キンボールスポーツの主なルール】
<参加チーム>
1チーム4名でプレーします。メンバーは最大8名まで登録でき、試合中、プレイヤーは何度でも交代が可能。
<試合形式>
基本、1ピリオド 7分 の1ピリオドマッチです。(得点制の場合もあり)※大会規定等により変更有り
コートサイズは18~21m × 18~21m ほぼ正方形のコートで行います。
<ゲームの流れ>
(1)じゃんけんやサイコロ等で最初のヒット権を決めます。
(2)ヒットはヒットチームの1人が「オムニキン」と大きな声(ここが重要!)で言い(コール)、続けて攻撃する相手チームの
チームカラー(例 自分がピンクチームの場合 「オムニキン ブラック!」)をコールし、腰より上の部分(腕、胸等)で
ヒットを行います。
ヒット時にはチーム全員がボールに触れていなければなりません。
(3)指定されたチームは、ヒットされたボールを床に落とさない様にレシーブします。(身体のどの部分を使用してもOKです。)
レシーブに失敗すると他の2チームにそれぞれ1点づつ点数が入ります。(ここがキンボールの面白いところです!)
(4)レシーブに成功したら、仲間にパスを出しても、自分で持って歩いて(走って)もOK (2)から繰り返しです。
<反則について>
・セットされていない状態でヒットを行った場合(コンタクトミス)
・打つ前のコールを間違える、または声が小さすぎて審判にも聞こえない場合(コールミス)
・ヒットしたボールが1.8m以上飛ばなかった場合(ショートヒット)
・ヒットしたボールが水平方向より下向きに飛んだ場合(ダウンワードヒット)
・ヒットしたボールが誰にも触れることなくコート外に飛んだ場合(アウトサイド)
◎レシーブ時の反則について
・両足がコートから出た場合(アウトサイド)